大分県中津市の山奥で梅と紫蘇を自農園で栽培している中村梅園さん。
中村さんは2代目ながら「昔ながらの梅干し」にこだわり、農薬もできるだけ使わずに栽培しています。塩分濃度は15.8%。使っているのは中村梅園の梅・赤しそと塩だけで余計なものは一切入っていないのでシンプルながらこれぞ梅干しという味わいです。
柿の木坂マルシェでも人気の逸品!ぜひお試しください。
●おすすめポイント
添加物を一切使用せず、中村さんが育てた梅と紫蘇、そして塩だけを使用した昔ながらの製法で作られています。塩漬けにした梅を3日ほど日干しにした後、赤シソとともに漬け込まれています。塩についてはミネラル豊富なオーストラリア・デポラ湖産の天然海水塩を使用しています。
梅干しは食べたものをエネルギーに変える働きのクエン酸を多く含み、疲労回復や血液浄化、防菌などの効用が期待できるといわれています。
●おすすめの食べ方
伺ったときに中村さんの漬けている最中の梅干しを拝見しました。
あっ。見ていたらよだれが出てきました。この梅干しは見た目も赤が鮮やかで美しく、梅と赤しそ、塩だけで漬けている梅干しは他にもありますがここの梅干しの鮮やかさにはいつも驚かされます。
そして食べ方はほっかほかの白いご飯にそのままダイレクト!!冷えてもおいしいのでおにぎりの具にも最適。その他だと柿の木坂マルシェ実店舗「九州堂」バイヤーのコナンのおすすめはずばり「お茶漬け」です。すっぱくてもしつこくなく、口当たりもさっぱりしていて、梅本来の旨味が濃厚なのでご飯の甘さと調和しておいしくいただけます。
●生産者さん紹介
写真は生産者の中村さん御夫婦です。訪問時に撮らせていただきました。中村さんの梅干しにつける前の生梅も他の梅とは違って素晴らしいのです。
青果販売の生梅を今年も入荷させていただきましたがとにかく香りがいい!
他の梅と比べても梅酒や梅シロップにすると材料は同じなのに格段に味の品格が違います。
今回はシーズンオフのため生梅はありませんが、ぜひ梅干しを試してみてください。